「RE:ゼロから始める異世界生活」にハマっています。私自身、萌え要素のあるアニメとは、無縁だと思っていました。
日常の孤独感をやわらげるために、私の中の自己防衛機能が、私を2次元の萌えへ強制連行したのです。人間の生命力には、本当に感心させられます。
「RE:ゼロ」の女の子キャラが可愛い。いつの間にか、オタッキーな自分が誕生していました。この年でアニメに夢中になった自分を、我ながら気持ち悪いと思っています。
精神衛生の観点から、感情移入したり、好奇心を持ったりすることは、とても健康的なことです。心に弾力をあたえてくれます。
子供の頃に想像していた大人とは、幻想でした。私はいつまでたっても子供です。人見知りはするし、自分の話をもっと聞いて欲しいし、人より優れていると思いたいし、萌え要素のあるアニメに夢中になるし…
自分に子供ができて、はじめて大人に近づくのかもしれません。それを考えると、私はこれ以上精神的に年を取らないかもしれません。今はまだ良くても、老後が思いやられます。
萌で精神を安定させるなんて、とても気持ち悪いと思っているそこのあなた。おっさんはすでに、背に腹は変えられない状況だとご理解ください。
萌え萌え言っていますが「RE:ゼロ」の萌え要素は2割ぐらいです。ミステリー要素や戦闘シーン、血が飛び散る残虐なシーンもあります。ストーリーはとても緻密で面白いので、誤解しないでくださいね。
仙人みたいな人間になりたかったのにぃ~