こんにちは。幸福の天鼠(てんそ)ブログの著者、天鼠です。
本日は、私がコロナ禍で実行した「保険の見直し」について紹介しますね。
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今でも契約している保険
1.掛捨ての生命保険
シンプル イズ ベスト。毎月1,800円です。私は独身なのでこれ以外の生命保険は必要ありません。病気などの事態にも貯蓄でしっかり対応できます。
2.自動車の任意保険
これに関しては「絶対いるの!」で終わらせます。対人対物は必ず無制限です。
解約した保険
1.医療保険
2.がん保険
3.個人年金保険
4.貯蓄型の生命保険
1~4の保険料総額:毎月約35,000円、年間420,000円なり・・・
保険を見直すにあたって、本や動画で保険に関する知識を得ることで、不要な事に気付くことができました。
多くの病気を経験しましたから、病気に対する不安を医療保険やがん保険に入る事で和らげていました。
「保険料控除枠を使い切らないともったいない」と、さらに個人年金保険や貯蓄型の生命保険に加入していきました。なぜこれらの保険を解約したのか?順番に説明していきますね。
1.医療保険
私は持病を持っていますので、健康な人と比べると高額な保険料を毎月支払っていました。保険に入る条件を満たすのに1、2年待ち、やっと加入できた時はなぜかほっとしたのを覚えています。
私は投資的観点から、医療保険はどうすれば利益が出せるのか計算してみました。大雑把に言うと、病気で1年の半分ぐらい入院した時が利益の出る時です。利益を出して嬉しいですか?
医療保険にお金を払うぐらいなら、貯蓄で病気などの非常事態に備えるか、目的を決めて投資するか、趣味や健康維持の為に使った方が確実に利益を出してくれるでしょう。皆さんよく考えてみてください。
大切な助言です。民間の医療保険に入る前に、社会保険(公的保険)の仕組みを学びましょう。社会保険には「傷病手当金」や「高額療養費」などのしっかしとした仕組みがあります。これが理解できれば、医療保険に対して正しい判断をすることができます。
2.がん保険
上記の医療保険と同じです。
3.個人年金保険
これは特に入る価値のない保険です。20年積立てても利率はかなり低いうえに、解約すると解約返戻金は満額戻ってきませんので、損失が確定することになります。
損をするので解約しにくいですが、今後自分の資産を拘束され続け自由に使えないばかりか、利率もかなり低いことを考えると、解約をしてインデックス投資を始めた方が身のためです。もし契約満了が近いのであれば解約する必要は無いと思います。
インデックス投資を勉強して、個人年金保険の加入がどれほど投資機会の無駄か、ぜひ考えてみて下さい。
4.貯蓄型の生命保険
名前は全然違いますが、個人年金保険と仕組みがほぼ同じです。超簡単に説明しますと個人年金は老後への備え目的で積立、貯蓄型の生命保険は死亡への備え目的で積立です。
解約時の解約返戻金は個人年金よりもさらに少ない割合しか戻ってきませんので、大きな損失が確定します。
対処方は個人年金保険と同様です。契約満了が近くないのであれば、解約して自分の資産を自由にしてあげてください。
まとめるよ
私は知識が無いがために保険の内容を見極めることができず、保険に間違ったモノを求めてしまいました。保険に入っても病気にはなります。
なかなか勝てないギャンブルに勝つときは、死ぬか病気になった時です。皆さんしっかり投資や保険の知識を深め、シンプルで分かりやすい自分に合った保険に加入しましょう。(私はファイナンシャルプランナーとインデックス投資の勉強が役に立ちました)
最後に、人それぞれ年齢、性別、家族構成、収入など違いますので、最終的な判断はご自身で責任をもってお願い致します。「これが正解!」というモノは無いのかもしれませんが、ご自身で判断できる知識を身に付け保険を見直す事で、充実した生活を送るきっかけになれば幸いです。