パキシル、ヒルナミン、レボトミン、アタラックス、フルニトラゼパム、ロヒプノール、スルピリド、レクサプロ、エチゾラム、抑肝散、ジアゼパム、レグテクト、ノックビン、デパケン、チャンピックス、デュタステリド、ミノキシジル、スーグラ、ジャヌビア、フェキソフェナジン、タムスロシン・・・深爪が気にならなくなる呪文。
じゃなくて今まで服用した事のあるお薬でした(^_^)v 今回は私が取り組んでいる投資について簡単に紹介しますね。堅実な投資をする一方で、ドキドキワクワクする投資も一部取り入れています。
はじめに私のポートフォリオを公開しますね。
安全資産として、一年間ぐらいは暮らしていける金額を円預金で保有しています。ポートフォリオはそれ以外の資産の割合になります。順番に説明していきますね。
Contents
1.全世界株式【eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)】 59%
これ1本を買うだけで、全世界の株式に分散投資ができます。老後の資産形成を目的として、インデックス投資をしています。特定口座(課税口座)で保有しています。毎月決まった金額を積立投資しています。
ぼったくりの多い日本の投資信託の中では、かなり魅力的な商品です。インデックス投資のメリットは、誰でも実践できる、投資に時間や手間が掛かからない、ドルコスト平均法で時間を分散できるなど沢山あります。
投資初心者の方は、まずインデックス投資を学んで実践することをお勧めします。短期間で多くの利益を出したい方には縁のない投資です。今後保有率を増やし80~90%ぐらいで推移させようと思っています。
数多ある投資信託のインデックスファンドの中で、私が上記のファンドを選んだ理由は、20年以上の超長期的視野で投資計画を立てているからです。
はじめはS&P500インデックスファンドと迷いましたが、今後アメリカ一強の時代が続くかと考えた時に、その確信が持てませんでした。
今までの歴史の中でも主役は常に変わってきました。中国の発展には目覚ましいものがあり、今後中国の時代が来るかもしれません。
全世界株式に投資していれば、時価総額の変化により自動的に投資対象の配分を調整してくれます。今はアメリカが半分をしめていますが、今後はどうなるか誰にもわかりません。S&P500よりリターンは少ないかもしれませんが、超長期で買い続けるなら全世界株式だと私は考えました。
2.S&P500【SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド】 2%
米国の代表的な株式指数です。大型株500銘柄で構成されています。全世界株式同様インデックス投資です。こちらは積立NISA口座(非課税口座)で保有し、非課税枠すべて使って積立投資をしています。
老後資金は2千万円が必要と国からお触れがありました。言い換えれば「公的年金だけでは苦しくなりますよ」と教えてくれています。そして政府は確定拠出年金や積立NISAで、非課税での投資環境を提供してくれています。それを使わない手はないです。
日本人は投資に対する関心や知識がとても低いです。未だに「投資は危険」と言う偏見を持った人が沢山います。逆に投資だと言ってギャンブルをしている人もいます。
日本人は金融リテラシーが低すぎます。だからボッタクリ投資信託を買わされたり、うまい話に乗せられる人が後を絶たないのです。投資が危険なのではなく、知識を持たないことが危険なのです。
銀行預金をしていれば、高い金利と複利の効果でどんどんお金が増え、年金だけで老後を暮らせる時代はもう終わっています。そろそろファイナンシャルプランニングを義務教育に取り入れてもらいたいです。
話が脱線しましたね。まとめると「お金や投資に関する知識を養い、非課税枠をしっかり利用しましょう」と言うことです。
3.国内株式【個別株24銘柄】 9%
個別株投資を実践することで投資の経験を積んでいます。配当金(インカムゲイン)を目的として保有銘柄を選定しています。毎月少額ですが買い増しをしています。
個別株を長期で持ち続けるには、意外にも強いメンタルが必要です。個別株投資を始めたばかりの頃は気が変わりやすく、人の意見に流されがちで自分の判断に自信が持てませんでした。
当初は値上がり益(キャピタルゲイン)を目的としていましたが、売ったり買ったりをでたらめに繰り返し、感情で投資をしていました。
何度か失敗を経験してからは、投資目的や投資ルールを明確に設定して、自分で精査して購入した株を気長に保有する投資を実践しています。
4.VYM【バンガード・米国高配当株式ETF】 7%
配当金(インカムゲイン)を目的としています。当初は米国の個別株を保有していましたが、投資資金が少ないためポートフォリオのバランスが取りづらく、ポートフォリオの管理に時間が掛かるのでやめました。
少しの配当金を得るために多くの時間をかけるのはナンセンスですし、米国には手数料の安い魅力的なETFが沢山あるので、高配当ETFの中から一番分散されているVYMに乗り換えました。毎月少額ですが買い増しをしています。
5.ベトナム【ベトナム成長株インカムファンド】 4%
同じ職場に技能実習生として、ベトナム人の女性が働いています。彼女達の気質や国民性に惚れて投資しています。
彼女たちは元気で陽気、子供の様に純粋、真面目で器用、結束力があり友好的、彼女達と接していると沢山学ぶことがあります。
ベトナムは人口も増え発展していることから、ベトナムへの投資は自分の中で根拠のある投資です。
しかしベトナムへの投資環境は、まだ整備されていないのが現状です。投資信託を保有していますが、長期で保有するには信託報酬などの手数料が高すぎます。長く保有したとしても2022年頃までです。
もう少し投資環境が整うことを期待しています。現在12%程の利益が出ていますが、20%を超えるようならすぐ利益を確定します。買い増しはしません。
6.金【SMT ゴールドインデックス・オープン(H有)】 7%
7.原油【UBS 原油先物ファンド】 3%
コモディティへの投資です。
コロナウイルスが流行し、世界各国で金融緩和を行っています。(紙幣を刷りまくっています)相対的にコモディティの価値が上がって行くと考えています。金は最高値を更新し、原油価格は一時かなり安くなっていましたから、それに目を付けて投資をしています。ずっと持ち続ける気はありませんし、買い増しもしません。
8.仮想通貨【ビットコイン&アルトコイン】 9%
最近では暗号資産と言われています。ドキドキワクワクする投資です。
新興国では自国通貨がインフレで紙屑同然になることもあり、暗号資産が注目されています。暗号資産を決済方法として利用しようとする動きもあります。
現在40%近い利益が出ています。倍になったら全身脱毛代として利用します(笑)少しリスクを取り過ぎているので、ポートフォリオの5%以下になるように調整していきます。
暗号資産内訳:ビットコイン52%、イーサリアム17%、リップル14%、ライトコイン12%、ネム5%
まとめ
私の実践する投資はどうだったでしょうか?仮想通貨以外はかなり堅実な投資をしていると思っています。基本的には投資に時間を掛ず、コツコツ積立てる投資方法を好んでやっています。
デイトレードやスイングトレードなどの投機的な取引も経験しましたが、パソコンから離れらないので時間効率が悪く、毎日株価を気にしないといけないので疲れます。私はいろいろ経験した上で、長期的視野で投資するように自然となりました。
投資の勉強になる書籍と動画を紹介します。
書籍のNo.1はちょっと難しいけど【ウォール街のランダムウォーカー】です。動画では【両学長リベラルアーツ大学】がとても勉強になります。気を付けて頂きたいのは、動画は時間を掛けて見る価値の無いものであふれています。自分に必要な情報を受信する力も必要です。優良な情報を効率よく手に入れましょう。
お金があれば幸せになれる訳ではありませんが、お金で買える幸せもあります。金融リテラシーを高めて「こんな筈ではなかったのに・・・」と言う人生にならないようにしましょう。
長期投資を始めてから、自分の死について具体的に想像するようになりました。死を意識することで、今の生活の充実度が格段に上がりました。投資は本当に奥が深いです。資産以外にも沢山得るものがありますよ。
最後になりますが、投資は自己責任でお願いしますm(_ _)m
Nattanan KanchanapratによるPixabayからの画像