資産/money

【投信】アセットアロケーションに国内債券は必要ない

アセットアロケーションとは

資産クラスの配分を、アセットアロケーションといいます。

  1. 現金
  2. 債券(国内、先進国、新興国)
  3. 株式(国内、先進国、新興国)
  4. 不動産(現物、リート)
  5. コモディティ(金、銅、原油、小麦、暗号資産など)

私のアセットアロケーション

金融緩和の縮小に備えて、現金比率を上げています。インデックス投資(積立投資)の方針は変わりません。毎月定額を自動で買付けます。

  1. 現金:37%
  2. 先進国債券:12%
  3. 全世界株式:37%
  4. 不動産:0%
  5. コモディティ:14%(金8%、暗号資産6%)

※2021/10/3現在

なぜ国内債券は必要ないか

リターンに見合わない信託報酬

下記の投資信託を見比べてください。

eMAXIS Slim 国内債券インデックス

信託報酬:0.132%
直近3年リターン:1.92%

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

信託報酬:0.0968%
直近3年リターン:50.91%

国内債券の信託報酬は「0.132%」です。米国株式より高いのに、リターンは微々たるものです。少しのリターンしか期待できないのに、資産は着実に信託報酬で削られます。

ポートフォリオはシンプルが好き

国内債券の損益は微動だにしない。ポートフォリオの一行を占拠されては目障りです。

国内債券より現金で保有する

結論。国内債券をアセットアロケーションに組み込むくらいなら、現金で保有しましょう。現金で保有していれば、信託報酬を取られる心配はありません。現金で保有していれば、機動的に他の資産に換えられます。

天鼠
天鼠
投資は自己責任でよろしくぅ~