アイキャッチ画像:ブルース・マーズ
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筋トレ再開で前向きな気持ちに
断酒生活をはじめて間もなく、筋トレを再開しました。飲酒している期間が長くなれば長くなるほど、健康的な習慣とは疎遠になっていきます。最終的には毎日隠れて酒を飲んで酔い潰れる、ダメダメ人間が完成します。
ダメダメ人間から脱却すべく健康的な生活を再開しています。
筋トレを再開して気が付いたことは、なぜか気持ちが前向きになっていくんです。
筋トレすると幸福ホルモンが出る
テストステロン
筋肉などの男性の体をつくるホルモンです。加齢や肥満で分泌量が減り、性欲や意欲の低下、落ち込みを引き起こす可能性があります。
筋トレをするとテストステロンが分泌され、モリモリ意欲が湧いてきます。
ドーパミン
筋トレをした後のすがすがしい気分は、ドーパミンの分泌が関係しています。ドーパミンは幸福ホルモンと呼ばれ、意欲が向上してポジティブ思考へと導いてくれます。
飲酒でもドーパミンが分泌されます。私がお酒をやめられないのは、脳がもっと大きなドーパミンによる快楽を求めているからです。飲酒以外でドーパミンを分泌させる習慣を持つことは、断酒を続けるうえで理にかなっています。
セロトニン
精神の安定させ、高揚感をあたえてくれる幸福ホルモンです。筋トレしてセロトニンが分泌させると、ストレスへの耐性が強くなります。睡眠の質も改善します。
筋肉がつくと自信が持てる
継続して筋トレをする中で、少しずつ筋肉質な体に変わっていきます。引き締まった体型が、自分にさらなる自信をあたえてくれます。
筋トレは継続してナンボです。毎日コツコツ続けることを第一に考え、自分オリジナルの筋トレメニューを模索してみてください。
私の飲酒欲求の根源は
アイデンティティ(自己同一性)の未熟さだと感じています。アイデンティティとは、「自分は何者なのか?」という概念です。わかりやすく言うと、ちょっと思春期が長引いているんです(笑)
自分に自信が持てず、自分を否定し続け、自分を自ら破壊して…不幸な自分を極めようとしています。私にとって飲酒とは手軽に自分を壊す行為です。
筋トレは断酒継続を後押ししてくれる
筋トレは飲酒欲求を抑制するひとつの手段です。飲酒欲求に真正面からあらがっては勝ち目がありません。筋トレで幸福ホルモンを分泌させて、うまく抑制するのが現実的な方法です。
筋トレは断酒継続に必要不可欠です。