こんにちは。
無事故、無違反、無表情。奇跡的にゴールド免許を保有している著者、天鼠(てんそ)です。
ゴールド投資は守りの投資。
為替変動リスクにそなえて、『為替ヘッジなし』から『為替ヘッジあり』の投資信託に乗りかえた話です。
為替ヘッジとは
百聞は一見に如かず。
下のチャートは、両方ともゴールドインデックスファンドの基準価額の推移です。
【為替ヘッジあり】 【為替ヘッジなし】
『為替ヘッジあり』が純粋なゴールドの価格です。年初来、ゴールドの価格は一旦上がりましたが、また元の水準まで下がっていますね。
しかし『為替ヘッジなし』は価格が上がっています。なぜなら、為替が円安ドル高へ急激に進んだため、ドル建ての資産価格が上がったのです。
価格が上がったというよりは、円安から資産を守れたと言った方が正しいかもしれません。
円預金しか持っていない人は、資産の価値が下がったことにすら気が付きません。外貨建ての資産を保有することをおすすめします。
為替ヘッジありで資産を守る
三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)
上記の投資信託を保有していました。年初来13%程の利益がのっています。ゴールドの価格が上がったのではなく円の価値が下がったので、ドル建てのゴールド価格が13%上がりました。
ドル円は一時130円台まで円安に振れました。20年ぶりの円安水準です。
今後は円安よりは、円高に振れるリスクの方が高いと考えています。でも具体的に円高に振れる要素は見当たらないんですけどね。
ゴールドは中期的に値上がりするとみています。しかし為替ヘッジなしだと、円高に振れればゴールド価格の上昇を相殺されかねないんです。
ここからは『為替ヘッジあり』の投資信託にチェンジして、純粋にゴールド価格上昇の恩恵を受けようと企んでいますよ。
ゴールド投資は守りの投資
現在の私の資産配分(アセットアロケーション)です。
コモディティ16%のうちゴールドが10%をしめています。
ゴールドは株式との相関が低いため、資産におけるクッションのような役割です。資産全体のボラティリティ(変動幅)をマイルドにしてくれます。
ゴールドは守りの資産です。20代、30代の人の資産には組入れなくてもよいでしょう。若いときは資産を増やすフェーズですから。
40代以降は徐々に現金、債券の比率を増やして資産を守る。ゴールドを10%程度保有して資産を守るという選択肢もありですね。
私の資産配分(アセットアロケーション)は攻守のバランスが抜群です。資産配分の円グラフをずっと眺めていたいぐらい、無駄がなく美しいバランスです。
最後に
私がする投資の投稿は、ぜんぜん需要ないんだよなぁ~
でも…自己満足がとまらない
https://youtu.be/I6BxK_wfmOU