愛情/love

死ぬときはひとり帰り道もひとり

帰り道がさみしい。

いつもひとり。帰るときはいつもひとり。

どんなに楽しくても、帰るときは寂しくなる。

終わり寂しければすべてが寂しい。

誰かと一緒に家まで帰る妄想をする。

どんな話しながら帰ろうか。

どんな景色を見ながら帰ろうか。

あなたの目には私が映っていているんだね。

私の生存をハッキリクッキリ感じます。

なぜ寂しいのか。

それは自分しか生存確認してくれないから。死んでるから。

そうか…死ぬときはみんなひとりだったね。

 

アイキャッチ画像:UnsplashEgor Vikhrevが撮影した写真