推し活はじめました。
推しのことを考えるだけで幸せです。
それだけで幸せ
「推し」のことを考えるだけでドーパミンが分泌されます。ドキドキワクワクニヤニヤポッポポッポです。「推し」が存在している、それだけで幸せです。
「推し」からメッセージ。それだけで幸せです。
「推し」と磯に住むものたちを生で一緒に食べる。それは贅沢すぎて幸せの極み。嬉しすぎて血圧上昇。
その帰り。「推し」と一緒に並んで歩く。人と一緒に行動するって素晴らしい行為。些細なことに感動するコミュ障でぼっちの私。
推し活って素晴らしいです。幸せになって、心に余裕ができて、幸せをいろんな人に拡散して、なんやかんやで世界が平和になります。
プーチンとネタニヤフにもおすすめしたいです。
楽しいことに貪欲
禁酒して2ヵ月が過ぎた。その間いろんな変化があった。心も体も。
推し活をはじめたと言っても、頑張って「推し」を探したわけではない。気が付いたらできていて、夢中になっていた。そんな感じ。
禁酒後、生活を大きく好転させている思考がある。
それは淋しさを紛らわすための消極的な思考が弱まり、楽しいことを貪欲に求める思考が強くなっている。
人と関わるのが怖い。一歩踏み出せない。傷つくし心が疲れる。気疲れしてしまう。自分が無いから人と自分の境界線が曖昧になる。そんなネガティビティーを繰り返していた。
今は違う。一緒にいて楽しい人と一緒にいる。自分で選んで一緒にいる。自分を幸せにしたいから。
人を好きになるとその人のために生きたくなっていた。境界例。でも今は違うような気がする。
オタク系キャバ嬢が言うことにゃ
小さくて華奢で可愛い。でもオタク気質。そんなオタク系キャバ嬢をたまに指名している。
ボカロペーだかピーだかの音楽をおすすめしてくる。なにが良いのかぜんぜんわからない。
「超時空要塞マクロス」が好きだと言ってくる。「この子には友達がいるのだろうか?」自分のことを棚に上げて本気で心配になる。
でも今どきの子。SNSで同じ嗜好をもった人と繋がるのは簡単らしい。フォロワーの多さを自慢してくる。心配して損した。だから「何千人のフォロワーよりも、目の前にいるひとりの友やろ」とよくわからない負け惜しみを言ってやった。
オタク系キャバ嬢のテンションがあがり、目がキラキラ輝いて、表情が生き生きとしている。「推し」の話をしているからだ。とても幸せそうだった。
「推し活ってとっても楽しいよ」
当時の私にはわからなかった。「なにがそんなに楽しいの?誰それ?所詮同じ人間でしょうが。その推しとやらに会うため東京まで行くの?往復の時間とお金もったいなくない?向こうはこっちのこと知らないのに」
心の中でそんなことを思っていた。
芸能人で誰が好きなのか、いないといけないような気がしていた若かりし頃。
「安室ちゃん」なり「持田香織」なり「深キョン」なり「松たか子」なり「夏帆」なり「橋本環奈」なり、なりなり。可愛い。でも会いに行きたいとは思わない。その人間が好きなわけではないのだからして。
その歌なり、その演技なり、その見た目なり、なりなりが好きなんです。歌はCDで聴くのが一番好きです。ライブバージョンはCDと違うのでイライラしますね。
そんな私にもついに夢中になれる人間、「推し」ができたのでした。