今年の11月にはじめて占い師に会いました。
素晴らしいサービス
占って欲しいというよりも、占いをしている人と話してみたいと思った。
今まで多くの人と話してきた人。
独自の視点で自分を見てくれる人。
自分にアドバイスをくれる人。
方法はどうあれ、数十分間は自分のことだけを真剣に考えてくれるなんて、素晴らしいサービスじゃないか。
だから
占い師に会ってみたいよぉ~
と思った。
独りでは行けない
多くのソロ活動をしてきたが…占いには独りで行けない。
独りカニ道楽や、独りプラネタリウムはできても、独り占いは…できない。
オッサンと占い、それは相反する存在。同じ世界に存在してはいけない。
しかも地元とかはダメだ。占いの館的なところに入るのを職場の人間にでも見られたら…私の親切まじめキャラが崩壊してしまう。
ブリブリ乙女キャラに変更を余儀なくされるぞ
(;’∀’)
私はヤツに助けを求めることにした。
キャバ嬢はコーディネーターではない
梅田には、昼からやっているスナックみたいな半熟キャバクラがある。
半熟キャバクラとはなんぞや。
キャバクラと熟キャバというものは以前からあった。顧客の需要に応えるべく、キャバクラと熟キャバの間にカテゴリーを追加した。
それが半熟キャバクラだ( `ー´)ノ
だいたいこんなイメージです。
- キャバクラ 10代~20代
- 半熟キャバクラ 30代~40代
- 熟キャバ 40代~
半熟キャバクラは落ち着いていて良い。
話をもとにもどす。
その半熟キャバクラに勤務する同い年で馬が合うケイに、LINEでお願いをした。
私を占いに連れてって(/ω\)
だって女子は占い好きじゃない。女子がいれば行けるじゃない。
ケイは快く受けてくれた…たぶん。
ちゃんと梅田の占いサロンをリサーチしてくれた。
アリガタキシアワセm(_ _)m
オカマと匠
ケイと一緒に「オカマと匠」という面白そうな占いサロンに行った。評判などはどうでもよかった。私はただ占い師と話がしたかっただけなのだ。
梅田の商店街にあるモダンな雑居ビルに「オカマと匠」はあった。
時間ギリギリにきた「オカマと匠」のオーナーmomo先生(男)は、ピッチピチのボトムスを履いた小太りのオッサンだった。
寝坊でもしたのかバタバタしている。寝坊でもしたのか9割9分男のmomo先生。
占い師でも明日寝坊するかどうかはわからないらしい。
ひとり30分づつ、momo先生(男)と話をした。
ケイは仕事の話をしていた。
私は…健康とか結婚とか仕事とかの話を聞いてもらった。
momo先生(男)はときどき女になった。
そうなのよねぇ~♥
とオッサンが言っていたが、違和感はまったくなかった。
占い師に限らず、真剣に自分の話を聞いてくれるなんて素晴らしいことだ。
私も人の話をもっと真剣に聞こうと思った。
同伴
お礼にご飯をおごった。
ケイは「同伴でゲーセンに行ったことあるけど、占いに行ったのはじめてだわ」と、とても喜んでいた。
二人で占いの結果とmomo先生(男)をつまみに飲んだ。とは言っても私は禁酒中。ノンアルコールビールです。
持つべきものは気の合うコーディネーター・・・じゃなくてキャバ嬢ですね(笑)
未知への好奇心
私は好奇心がお強め。目に見えないモノに対しては特に。
いくつになっても知らない世界への好奇心と、そこへ踏み入る勇気は無くしたくないものです。
それが若さだと思うから。