愛情/love

私を占いに連れてって

今年の11月にはじめて占い師に会いました。

素晴らしいサービス

占って欲しいというよりも、占いをしている人と話してみたいと思った。

今まで多くの人と話してきた人。

独自の視点で自分を見てくれる人。

自分にアドバイスをくれる人。

方法はどうあれ、数十分間は自分のことだけを真剣に考えてくれるなんて、素晴らしいサービスじゃないか。

だから

占い師に会ってみたいよぉ~

と思った。


MiraCosic – Pixabay

独りでは行けない

多くのソロ活動をしてきたが…占いには独りで行けない。

独りカニ道楽や、独りプラネタリウムはできても、独り占いは…できない。

オッサンと占い、それは相反する存在。同じ世界に存在してはいけない。

しかも地元とかはダメだ。占いの館的なところに入るのを職場の人間にでも見られたら…私の親切まじめキャラが崩壊してしまう。

ブリブリ乙女キャラに変更を余儀なくされるぞ
(;’∀’)

私はヤツに助けを求めることにした。

キャバ嬢はコーディネーターではない

梅田には、昼からやっているスナックみたいな半熟キャバクラがある。

半熟キャバクラとはなんぞや。

キャバクラと熟キャバというものは以前からあった。顧客の需要に応えるべく、キャバクラと熟キャバの間にカテゴリーを追加した。

それが半熟キャバクラだ( `ー´)ノ

だいたいこんなイメージです。

  • キャバクラ 10代~20代
  • 半熟キャバクラ 30代~40代
  • 熟キャバ 40代~

半熟キャバクラは落ち着いていて良い。

話をもとにもどす。

その半熟キャバクラに勤務する同い年で馬が合うケイに、LINEでお願いをした。

私を占いに連れてって(/ω\)

だって女子は占い好きじゃない。女子がいれば行けるじゃない。

ケイは快く受けてくれた…たぶん。

ちゃんと梅田の占いサロンをリサーチしてくれた。

アリガタキシアワセm(_ _)m

オカマと匠

ケイと一緒に「オカマと匠」という面白そうな占いサロンに行った。評判などはどうでもよかった。私はただ占い師と話がしたかっただけなのだ。

梅田の商店街にあるモダンな雑居ビルに「オカマと匠」はあった。

時間ギリギリにきた「オカマと匠」のオーナーmomo先生(男)は、ピッチピチのボトムスを履いた小太りのオッサンだった。

寝坊でもしたのかバタバタしている。寝坊でもしたのか9割9分男のmomo先生。

占い師でも明日寝坊するかどうかはわからないらしい。

ひとり30分づつ、momo先生(男)と話をした。

ケイは仕事の話をしていた。

私は…健康とか結婚とか仕事とかの話を聞いてもらった。

momo先生(男)はときどき女になった。

そうなのよねぇ~♥

とオッサンが言っていたが、違和感はまったくなかった。

占い師に限らず、真剣に自分の話を聞いてくれるなんて素晴らしいことだ。

私も人の話をもっと真剣に聞こうと思った。

「オカマと匠」

同伴

お礼にご飯をおごった。

ケイは「同伴でゲーセンに行ったことあるけど、占いに行ったのはじめてだわ」と、とても喜んでいた。

二人で占いの結果とmomo先生(男)をつまみに飲んだ。とは言っても私は禁酒中。ノンアルコールビールです。

持つべきものは気の合うコーディネーター・・・じゃなくてキャバ嬢ですね(笑)

未知への好奇心

私は好奇心がお強め。目に見えないモノに対しては特に。

いくつになっても知らない世界への好奇心と、そこへ踏み入る勇気は無くしたくないものです。

それが若さだと思うから。