愛情/love

母子手帳を開くと、生まれて今日まで生きてこれたことに感謝できる

職場の年末の大掃除のとき、はじまってすぐ床に掃除機をかけている人がいました。

掃除は上からじゃ(# ゚Д゚)

それが50代の社員だったので、「未だに掃除のやり方も知らんのか…」と悲しくなりました。

効率的でシンプルに生きたいものです。

突然ですが、自分の母子手帳を見てみました。

キッカケは占い

占い師でオカマのmomo先生に「生まれた時間は?」と聞かれたからです。

知りましぇーん(^o^)丿

四柱推命は、生まれた年・月・日・時刻の4つの柱から運命を推し量る占いだそうです。

今まで、生まれた時間など聞かれたことがありませんでした。

この時に自分の生まれた時間に興味を持ち、母子手帳を見てみることにしたのです。

鐘の音とともに

私が生まれたのは「1980年11月2日 午後12時33分」でした。

頭にイメージされたのは…「笑っていいとも」でした。

後日、気が付いたことがあります。

笑っていいともは「1982年10月4日」スタートなので、まだはじまっていませんでした。

さらに「1980年11月2日」は日曜日でした(笑)

なのでNHKのど自慢が正解でした。

NHKのど自慢の、「きんこんかんこんきんこんかんこんきーんこーんかーん」の鐘の音とともに生まれたのかもしれませんね。

生まれたときは「体重3,230g」「身長51.5cm」でした。

現在は「体重73,000g」「身長182.0cm」です。

ケタ違いの大きさになり、掃除は上からすることを覚えました。

当時の香りを嗅ぐ

母なのか、看護師なのか、母子手帳は走り書きです。

出産前、出産時、出産後、ページをめくればめくるほど読みにくくなっていきます(笑)

かろうじて予防接種の内容が確認できます。

現在、データは何でもデジタルです。

しかし、この手書きの母子手帳は当時の香りを嗅ぐことができます。

自然と生まれた当時のことを想像していました。

恐ろしいコメント

母子手帳には、ちゃんと成長しているか「はい・いいえ」で答えるページがあります。

「ねがえりをしますか?」などの質問に答える感じです。

そのページで、若かりし母親の天然ぶりを確認しました。

保護者の記録(6~7か月ごろ)

・おすわりをしますか?         いいえ
・初めての歯は、はえてきましたか?   いいえ

「いいえ」が最初の回答で、その回答を斜線で消して「はい」に〇が付けられていました。

テストで間違いを指摘されたみたいになってます。

そして、こんな恐ろしいコメントが走り書きされていました。

「一人ではおすわりしない」

6か月そこらの赤ちゃんは、自分で椅子を持って来て座ったりしません。

私が無事に大人になれたのは、奇跡が3回ぐらい起こったからだと思います(笑)

それと…あの頃の母よ、歯がはえてきたかぐらいちゃんと見ておきましょう。

感謝

母子手帳の中にいる、小さな自分に謝りたいです。

「こんな淋しい感じの大人になってごめんね」

母子手帳の中にいる、小さな自分と約束します。

「勇気を出して、自分らしく生きるからね」

母子手帳を開くと、生まれて今日まで生きてこれたことに感謝できる。

これからを大切に生きていこうと思える。

みなさんも、自分の母子手帳を見てみてくださいね。

(^o^)丿