こんにちは (^^)v 幸福の天鼠(てんそ)ブログの著者、天鼠です。
今回の投稿内容は「私とアルコールの関係」です。現在の状況を正直に告白します。皆さんに伝わりやすいよう心掛けますね。
「断酒」と言う表現が好みではないので、代わりに「解酒(かいしゅ)」と言う表現にします。お酒の支配から解放されるという意味で使用します。
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
シノラーは「グルグルぅ~」知らない人は調べてみてね。
2020年11月1日からお酒を飲んでいません。裏を返さば、11月までは飲んでいたという事です。2013年にアルコール依存症で入院してから、解酒期間は最長で約1年です。大雑把に表現すると、下記の様なサイクルで解酒と飲酒を繰り返しています。
9月頃、安ワイン&チーズ鱈が止まらない。常温・ストレート・ラッパ飲みで手間いらず・・・
Lv.0:飲まない(心身ともに最高で生活充実)
「飲んでもいい事なんて無い!」って分かっているのにね。
Lv.1:イベント発生時に飲む(イベントが待ち遠しい)
「県外に行った時」などがイベントのトリガーとなり、飲みたいが為に県外へ行くようになります(^^;)
Lv.2:月に1,2回飲む(昼キャバが呼んでいる)
人と本音で触れ合う機会の少ない私にとって、昼キャバは保険の効かない心療施設です。お金を払ってサービスの提供を受ける。そのシンプルな仕組みのお陰で、私は気兼ねなく人と触れ合う事ができます。
Lv.3:週末に飲む(週末が待ち遠しい)
週末にだけお酒を飲むのが1番健康的で、理想的な状態だと思います。何度も試みましたが、このレベルを維持する事は不可能でした。
Lv.4:毎日飲む(アフターファイブが待ち遠しい)
毎日飲む様になると、胃痛や下痢、倦怠感が慢性化していきます。アフターファイブとは、仕事が終わった後の事で死語です。
Lv.5:休日は朝から飲む(朝が来るのが待ち遠しい)
休日の朝から飲む様になると、毎回ブラックアウトするようになります。夕飯を食べた記憶が無い時も、だいたい普通に食べているみたいです。両親は飲んでいる事に気が付かないので、自宅では一線を超えないように制御できるみたいですが、両親が鈍感なだけかもしれません。私はその時の状況にもよりますが、比較的静かなアル中です。
Lv.6:何度も断酒を試みる(日常に支障が出始める)
禁断症状が現れ出すと、お酒を飲む事に対して恐怖を感じる様になります。恐怖が更にお酒をあおり、アルコールに支配されていきます。家族や職場の人に迷惑を掛けたくない一心で、帰り道が見える間に引き返そうと努力を始めます。「これが最後の一杯」と心に決めて飲んでいる途中に「やっぱりやめたぁ~」と断念し、解酒期間0分を何度も叩き出した経験があります。
Lv.0:飲まない(間もなく体調は元通りに)
何とかアルコールから解放され、安堵します。徐々に体調が回復すると同時に、アルコールに対する恐怖も薄れていきます。
ワインの空ボトルでボーリング。3個足らん。
◆今年を振り返ると・・・
・1~3月は飲んでいない
・4月~油断して飲み始める
・8~9月は朝から飲む状態になる
・10月~ブドウ酒飲みながらブログを始める
・11月~ブログを継続しブドウ酒を断つ
ワインセラー、じゃなくてワインの空ボトル隠し場所
もっと良く見せたいですが、これが現実です。ブログで嘘ついても何も始まりません。「ありのぉ~♪ ままのぉ~♪」私はこんな状況です。私自身、今の状況を良いとも悪いとも思いません。自分の状態をしっかり把握する事だけは怠りません。
次回は、アルコール依存症と共に生きる為の「姿勢と理念」について語ります。
最後まで読んでくれて、ありがとう(^^)/