知恵/wisdom

小説は電子書籍で読むことにした

アタシとしたことが…完全に読まず嫌いだった。

「電子書籍!?長時間液晶ディスプレイみてると気持ち悪くなるからヤダな」

なにごとも体験してみないとわからない。いつもチャレンジャーだったはずの私が…やってもうてるわ。

「電子書籍!?紙で読むのがいいんじゃん」

いろいろと言い訳をしていた。

「電子書籍!?本屋に行って実物を手にとらないと読みたいか判断できないって」

固定観念で自らの世界を狭めた愚か者。

「電子書籍!?私は本屋の匂いが好きだから…トイレ行きたくなるけど」

 

はじめて電子書籍で小説を読んでみたら…もう紙にはもどれないです。

あの紙へのこだわりはなんだったのだろう?

最近小さい文字を読むのが苦になっていた。

ごめん。でも老眼とかではない。視力は1.2だらか小さい文字でも読めるっちゃ読めるんだけど。

かなりの面倒くさがり。

24インチの液晶ディスプレイで読むと字がデッカクて読みやすい。

うれしくなってきたので、電子書籍のメリットをあげてみる。

  1. 文字が大きく読みやすい(年寄りに優しい)
  2. 薄い紙をめくる必要がない(年寄りツバつけがち)
  3. よい姿勢を保ちやすい
  4. 購入後すぐ読める(本屋もAmazonもすぐは無理)
  5. 本棚などに収納する必要がない(すぐブックオフに売るからもともと無い)
  6. 生活がシンプルになる(なんとなく)

逆に電子書籍のデメリットは?

  1. ブックオフで売ることができない
  2. ホイホイ買ってしまいそう
  3. デスクトップPCだから持ち運べない(カフェで本を読んでいる人はどういった精神状態?私は周りが気になってぜんぜん集中できないです)
  4. 人に貸せない(貸したことない)

まあ電子書籍すばらいのよ。いままで読まず嫌いをしていたのが恥ずかしいのよ。

 

でも「U-NEXT」には腹を立てている。「U-NEXT」で電子書籍を読んでいるのですが…アンドロイドでしか読めない作品があるってどういうこと!

「流浪の月」を読んだから、「凪良 ゆう」つながりで「汝、星のごとく」を読もうとしたら…アンドロイドでしか読めないのよ。U-NEXTの意地悪。

スマホのちゃいちー画面で文字など読めるか!

 

アタシは集中して同じ著者の作品を読みたい派。

恩田陸なら恩田陸ばっかり。

重松清なら重松清ばっかり。

辻村深月なら辻村深月ばっかり。

東野圭吾なら東野圭吾ばっかり。

立て続けに行きたいのよ。その人の世界にはまりたいのよ。

だからアンドロイドでしか読めないとなると…紙で読む?

でももう単行本のハードカバーなんて重くて持てないよ。

文庫本の字は小さすぎ。

電子書籍のせいで紙にもどれなくなりましたとさ。

 

この子は出席番号一番です

自分の歌を「歌ってみた」は反則では?

同い年の愛内さん