知恵/wisdom

【本厄】はじめての厄祓い

 こんちは。幸福の天鼠(てんそ)ブログの著者、天鼠どす。

 本厄です。近所の神社へ厄払いに行って来ました。初めての厄祓いです。

動機は

 初詣の時に厄年早見表を見て、前回の厄年から病気の連鎖が始まった事に気が付きました。うつ病、境界性人格障害、アルコール依存症、糖尿病など、10年の間に次々と病に見舞われました。

 穏やかで充実した毎日を失う危険を感じました。できる事はすべてやって備えたいという思いから、無関心だった神社でのお祓いを受ける事にしました。

 時間がかかって、堅苦しい感じなのかと勝手に思っていました。所要時間は20分程、私服でOKなのが意外でした。

厄祓い当日

 朝一番で神社へ出向き、受付で初穂料を納めました。寒くて手がカジカミ、受付用紙に記入するのが大変でした。

初穂料は「のし袋」に入れて行きましたが、はだか銭で納めている人もいました。神社のホームページに、初穂料の金額設定が記載されていました。

 寒空の下、暖房器具の無い待合で数十分待ちました。「気温をほんの2、3度でいいので上げて下さい」と神様にお願いしました。

 お祓いは10人ぐらい一緒に受けました。本殿の中は神聖な空気が漂い、神主さんの所作と声に非日常を感じました。

 そんな厳かな儀式に臨む一方で、私は相変わらず寒さと戦っていました。震えていました。「お祓いを少しでいいので短縮して下さい」と神様にお願いしました。

 待っている間に2回トイレに行ったのに、早くも尿意が押し寄せてくる気配を感じました。頻尿とは本当に厄介な病気です。神聖な空気すら、無遠慮にぶち壊すのですから。

 何とか無事に厄払いが終わりました。御札と御守りとお菓子と塩とパンフレットを貰いました。後厄は暖かい時期に来たいと思います。

神様に気軽にお願いし過ぎっ

偶然にも同日に

 数年会っていなかった友人から連絡があり、一緒にランチに行きました。

 一緒に居て同じ景色を見て、同じ香りを嗅いで、同じ肉を食べて「美味しい」って言い合う。それだけで満たされて、それだけが大切で有り難くて…感情が乱れて思考がフル回転し始める。

 会えて良かった。でも普段会わない人と会った後、心身に不調をきたします。動悸、変な汗、息苦しさ、その時の自分の言動と行動を反省し、いろんな妄想を始めます。何も手に付かず、布団にもぐってやり過ごします。かなりエネルギーを消耗した様です。

 相手から喜怒哀楽の「怒り」と「哀しみ」を吸い取る、悪魔の実の能力者です。相手側は「負の感情」を手放す事ができ、私は吸い取った「負の感情」を消化するのに、少々苦しみます。今はワンピースより鬼滅でしたかね(笑)

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 「本厄」との関連を勝手に想像してしまいます。友人との再会自体は嬉しい出来事です。その後の苦しさは「厄」を連想させます。厄祓いの効果なのか、それとも苦悩の始まりなのか…考え過ぎである事を祈ります。

 最後まで読んでくれて、サンキューベリーマッチョ