「愛してるって最近言わなくなったのは、本当にあなたを愛し始めたから」
「ハゲって最近言われなくなったのは、本当に頭頂部がハゲ始めたから」
どうも、著者の天鼠(てんそ)です。
スポーツジムへ向かう電車の中で、ふと感じたことです。
今年はなんか長かったなぁ
今年11月で43歳を迎え、ちょっと早いですが今年一年を振り返っていました。なんとなく自然に。それで意識したのが「今年を長く感じている」ってこと。なぜなのかはすぐに分かります。
惰性で生きる割合が減って、新たな挑戦の割合が増えたから。
今年から職場が異動になり、職場環境が変わったこと。今まではあまり話す機会のなかった人と近くなって、新しい価値観を吸収した。多くの困難(上司のむちゃぶり)が襲いかかってきたけど、それに立ち向かい解決することができた。周りの助けもあって。ストレスはあったけど、とても充実していた。
ウォーキングシューズを買って歩き回った。野犬に襲われかけた。
いい年して自己分析にはまって書籍を読みあさった。「シンプルな文章で人と繋がる」ことは間違った方向ではなかった。
2回目のスプラトゥーン依存になった。イライラするからswitchはクローゼットに封印した。
ベッド、デスク、チェア、PC、いろんなモノを買い替えた。プライベートスペースが充実した。
心臓にいつもとは違う異常が検出された。再々再検査したけど原因不明だった。怖くて禁酒したけど3週間しか続かなかった。
京都、大阪、博多の昼キャバに出かけた。昼キャバ以外にも神社や公園、美術館を訪れた。とくに京都をテクテク歩くのは楽しかった。新たな経験がインプットされた。
躁状態になって眠れなくなった。はじめてドリエルを飲んだらグッスリ眠れた。今はもう飲まなくても眠れる。
推しが変わった。ステミレイツがステミレイになったので、それを期にYouTubeはあまり見なくなった。最近は感動する映画をみて泣いている。
禁酒と同時にスポーツジムに通いはじめた。汗を流すことの心地よさを久しぶりに感じている。
カラオケ喫茶で歌うようになった。新たなコミュニティーに所属した気分になっている。
自ら挑戦した事柄、予期せぬ事柄の両方がバランスよく含まれた2023年。
だから長く感じた。時間はみな平等に過ぎ去っていくけど、体感時間を延ばすことはできる。
体感的に長生きしたい
長生きとは、単純に年を重ねることではないと感じられた。
新たな挑戦、非日常、環境の変化などの成分が体感時間を長くしてくれる。
体感時間が長いことが「長生き」なんじゃないかと勝手に思う。
でも体感時間を長くする重要なことがもう一つある。
今が充実野菜していること。
簡単に言うと今が充実していること。
禁酒して今を自由に生きることができている。
だから電車の中でふと、こんな思いに至ることができたわけで。
体感では20歳が人生の折り返し
体感時間では20歳が人生の折り返しらしい。
それは寂しすぎる。
でも今の私はそれに抗う気満々です。
UnsplashのVolodymyr Hryshchenkoが撮影した写真