健康/health

【血糖値を下げる】私の心掛ける生活習慣

 こんにちは(^^)/

 今回は糖尿病の私が心掛けている「血糖値を下げる生活習慣」を紹介します。適切な血糖値を維持して、合併症のリスクを少しでも下げる努力をしています。あまりストイックにやり過ぎると長続きしないので、一生涯持続できるように生活習慣にしてしまいましょう。

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 以下の生活に取り入れることで【HdA1C 6.0未満】を維持し続けています。ちなみに入院時【血糖値700超え】で【HdA1C 16.2】でした。

(インシュリン注射なし、飲み薬はジャヌビアのみ)

血糖値を下げる生活習慣

1.飲み物は「お水」

 私は普段から「お水」または「お湯」を飲んで水分補給をするよう心掛けています。飲む儀式は「のどの渇きを癒す」行為だと思って下さい。極論ですが、そう考えると「お水」以外に飲み物は必要無くなります。(お母さんが沸かす麦茶はセーフです)
 カフェインが入っている飲料は、特に意識して避けています。カフェインには利尿作用があるので水分補給にはなりませんし、私の経験では心にも体にも良くない物質です。なんの根拠もありませんが、小さな子供や妊婦さんに良くない物質が、それ以外の人に良いとは思えません。コーヒー、紅茶、緑茶、栄養ドリンクなどのことです。

2.空腹を楽しむ

 お腹が空くと「非常事態宣言」が発令される方がほとんどです。一刻も早く食事にありつきたいのは、間違った反応ではありませんが、私たちは原始人ではありません。
 日本に住んでいれば最低限の生活は保障されているので、焦らず空腹と付き合ってみてください。1食抜いたぐらいでは死にません。1日何も食べなくても、水分を摂取していれば健康に影響は無いと思います。
 空腹こそ、健康的な生活に無くてはならないと考えています。私は1日12時間以上何も食べない時間を設けています。空腹の効果を実感したい方は、1日だけでも断食してみて下さい。世界が変わるかもしれません。

3.適当に体を動かす

 よく見てください。「適度に」ではなく「適当に」です。私は「はぁーはぁー」「ぜーぜー」言いながら苦しいトレーニングをするのは大嫌いです。
 スポーツジムでマシンや器具を使ってトレーニングをするのも性に合いません。前に進まないランニングをしている人間の群れを見ると、とても滑稽に見えてしまいます。お金をかけて脂肪を付けて、お金と時間をかけて脂肪を落とすなんて「クルクルパーですか?」時間とお金の無駄使いも大概にしましょうね。

 目的をハッキリさせることは、何をやるにしても大切です。健康の為に体を動かすのであれば、1日10分でもOKです。毎日やることが大切で、内容や時間は後回しです。
 柔軟体操や軽い有酸素運動、軽い筋トレを「ながら」でやりましょう。YouTubeなどでトレーニング方法をリサーチして、やっていて楽しい運動を選んで行いましょう。一生涯継続できる自分に合った方法を、試行錯誤して見つけましょう。

 ダイエットについては、その言葉も概念も否定しておきます。「痩せたいからダイエット」という考え方自体が間違っています。
 私たちの体は日々の生活習慣から形成されています。自分の体を変えたのなら、生活習慣を変える以外に健康的に痩せる方法はありません。ダイエットという言葉は「期間限定の祭り」というイメージが強くあります。ダイエット祭りを開いても、生活習慣が変わらなければ無意味です。リバウンド王になるだけです。

 「痩せる為に運動をする」という考えも間違っています。そんなことを時間を掛けてするぐらいなら、前述した空腹を楽しめるようになりましょう。
 1日だけでも水のみで過ごせば、無料で時間をかけえず1日3食分のカロリーオフ効果があります。実際私は1日食べなかっただけでも2、3キロ痩せました。運動は健康の為に、毎日適当に行いましょう。

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 持病を患っている私だからこそ、自分の体の変化を敏感に感じられます。自分が取り組んでいる生活習慣で体がどんなサインをだしているか、日々耳をすまして感じています。皆さんも自分の体の声を聞きましょう。
 「血糖値を下げる」という題名にしましたが、結局糖尿病の人は病状の悪化を防ぎ、健康な人はより健康に近づきます。しかし健康な人は、そこまで自分の健康の大切さを感じていないでしょう。大切なものは失ってから気付くものなのです。 (終)

PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像