こんにちは。
全世界株と投資信託が大好きな著者、天鼠(てんそ)です。
つみたてNISAやiDeCo以外の課税される口座に限っては、投資信託をやめて東証ETFにしようか悩んでいます。
こんなに悩むのは、マックでチーズバーガーかフィレオフィッシュで悩んで以来です。
私の悩みをどうか聞いてください。
Contents
茉奈か佳奈か(マナカナ)
UnsplashのKülli Kittusが撮影した写真
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
こっちが現在保有している投資信託、茉奈です。
オールカントリーワールドインデックス(ACWI)に連動する商品です。
人気の超優良ファンドです。
MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2559
こっちが乗り換えようか迷っている東証ETF、佳奈です。
オールカントリーワールドインデックス(ACWI)に連動する商品です。
そうです。ベンチマークは同じなので値動きも同じです。
投資信託と比べると人気がありません。
メリットデメリットメリットデメリット
頭の中で茉奈と佳奈を比較し続けています。いい加減疲れてきました…
双子を、ほぼ同じものを比較しているので、勝負がつかないのです。期待リターンもコストもほぼ同じなんです。
ただちょっと性格が違うってだけですね。
ちなみにマナカナの違いが分かるようになったのは、佳奈(妹)が結婚してからです。先をこされた茉奈(姉)の焦りが顕著になったからです。
結局どっちが低コストなのよ
投資額が8ケタになると、ちょっとしたコストも気になってしまいます。
ちなみにSBI証券を使っています。
投資信託(マナ) | 東証ETF(カナ) | |
純資産総額(人気) | 7000億ぐらい | 180億ぐらい |
信託報酬(運用コスト) | 0.1144% | 0.0858% |
信託財産留保額(売却コスト) | 無料 | 0.1% |
分配金(おこづかい) | なし(ファンド内で運用) | 1.35% |
分配金への課税(取り立て) | なし | 20.315% |
投信マイレージ(ポイント還元) | 0.042% | なし |
貸株利回り(株を貸す) | なし | 0.1% |
売買の機動性 | × | ○ |
双子だから互角ですね。
投資信託を解約すると課税されちゃう
現在、投資信託の含み益が200万円ぐらいあります。
東証ETFに乗り換えるとなるとすべて解約することになり、課税されて40万円が飛んでいきます。
雪だるま式に資産が増えている中で、その勢いが少々削られるんです。
一括でブチ込むのは気が引ける
投資信託を解約したとして、8ケタの資金を一括で東証ETFにブチ込むのは気が引けます。
しかしリスクが跳ね上がるような行為ではないんです。ほぼ同じ形のコップに、水を移し替えるだけですから。
ただブチ込んですぐ株価が下がると、それ相応の含み損を見せられることになります。
分配金へのあこがれ
大きな違いは分配金がでるかでないかです。
間違ってはいけないことがあります。投資信託は分配金がでないのではなく、ファンド内で運用しています。
分配金に課税されないので、資産を最大化するには投資信託です。
しかし、資産が増えても今の生活が豊かになるわけではないのです。
だから分配金なんです。課税されても定期的に分配金がでれば、今の生活が豊かになりますね。
長期と中期の投資を明確にしたい
iDeCoとつみたてNISAの非課税枠をすべて使って、全世界株式インデックスファンドに積立て投資しています。老後資金のための『長期投資』です。
上記の非課税枠以外でも、全世界株式インデックスファンドを保有しています。こちらは今の生活を豊かにするための『中期投資』です。
長期と中期にメリーとハリーがないのです。同じなんです。投資信託は自分で利確しなければ、今を豊かにすることができません。
リバランスするときに利確すればいいのですが…自分のなかでインパクトが弱いのです。
だから長期投資は投資信託、中期投資は東証ETFといった具合に明確に分ければ、自分のなかで納得するような気がしています。
少しずつ東証ETFへ移動
今は、徐々に東証ETFへ移行しようと思っています。まだまだ気分がコロコロ変わるんですけどね(笑)
今後買い付ける場合は東証ETFを買います。そして少しずつ投資信託から東証ETFへ、資金を移動していこうと思っています。
マナとカナ両方を長期的に保有することはありえません。両方保有すればマナカナになってパワーアップしそうですが、ここは現実と違う部分です。
自称ミニマリストの私です。少しでも複雑になることは避けたいのです。
謝罪
悩みを聞かせるだけ聞かせておいて、勝手に結論だしてごめんねm(_ _)m
聞いてくれて…