こんにちは。幸福の天鼠(てんそ)ブログの著者、天鼠です。
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これまでは地方銀行の一択
私は現在にいたるまで、地方銀行一択の人生を送ってきました。それ以外の選択肢があることなど、気にもとめませんでした。しかしここにきて、状況が一変しました。
ネット銀行との出会い
酔ったいきおいで「住信SBIネット銀行」の口座を開設しました(笑)SBI証券の口座を開設していれば、簡単に口座の開設ができました。支店名は「バナナ支店」です。覚えやすくて可愛いので、お気に入りです。
ネット銀行のすべてに感激
ネット上で完結できる
口座画面のスペックの高さに驚きました。とても見やすく先進的なデザイン。操作性にすぐれ、手続きなどの処理が速い。ネット上ですべてを完結できます。銀行に足を運ぶ必要はもうありません。
飲んだくれて翌朝目覚めたら、恋人が「水原希子」になっていたレベルです。
定期預金の金利が0.13%
現在キャンペーン中です。1年の定期預金が、なななんと「0.13%」です。通常でも「0.02%」なので、地方銀行の10倍です。
手数料は無料
ランクによって、毎月のATM手数料、振込手数料の無料回数が変わります。ちなみに私はランク3です。無料回数は10回ずつあるので、手数料を払うことはありません。
最寄りのコンビニで出金できる
徒歩3分のコンビニで、手数料を払うことなく出金できます。今までは手数料を払うのが嫌で、車で銀行ATMに足を運んでいました。スマホに「スマート認証NEO」を登録すれば、スマホで出金ができます。
ハイブリッド預金がとても便利
代表口座からハイブリッド預金に振替すれば、SBI証券の買付余力として反映されます。SBI証券の口座に入金する作業は、永遠に必要なくなります。
気持ち程度のメリットですが、ハイブリッド預金は利息が「0.01%」つきます。地方銀行の普通口座の10倍です。ちなみに証券口座には利息がつきません。
SBI証券の利用者は、住信SBIネット銀行の口座を開設し、ハイブリッド預金を利用することを強くおすすめします。
支払はすべて「ミライノデビット」で
デビットカード付きキャッシュカード、その名も「ミライノデビット」を発行しました。タッチ決済に対応しています。
ほぼすべての支払いを、ミライノデビットでしています。ネット銀行から即時決済されるので、使い過ぎることがありません。財布にはミライノデビットと運転免許、非常時の一万円札しか入れていません。
財布に硬貨を入れなくなりました。潔癖症ではないのですが、硬貨を触るのが苦手になりました。
他社のデビットカードでは支払できない、ガソリンスタンドでも支払できるすぐれものです。
断捨離に貢献
ネット銀行一本にしぼれば、わずらわしいものを断捨離することができます。
- 銀行印
- 預金通帳
- キャッシュカード(スマート認証NEOの登録が必要)
これからはネット銀行の一択
給料の入金や携帯電話の口座振替など、すべてをネット銀行に集約させようと、せっせと手続きを進めています。
私は、お金がいろんな銀行にある状態を、とても容認できません。資産の管理がしにくくなり、お金が逃げてしまうからです。何より簡単、シンプルを好むたちです。
目的別に口座を分けることを推奨している人もいますが、私は反対です。定期預金や積立をする場合は除き、口座は1つだけで充分です。しかし、1000万円以上の円預金があるのなら、複数の銀行に口座が必要になるかもしれません。
私なら円預金は500万円程度におさえて、株や債券、リート、コモディティに投資します。円預金の比率が高いのもリスクになります。
ネット銀行に世の中が付いてきていない
こくみん共済の保険料は、ネット銀行では口座振替ができませんでした。死んだときの備えは充分なので、この機会に解約しました。
携帯電話料金の引き落としを、ネット銀行に変更する手続きは、docomoのマイページではできませんでした。docomoの指示通り、キャシュカードを作ってdocomoショップに持っていきました。しかし…手続きができない感じ。
結局、はがきで変更届を出すという、超アナログな手続きが必要でした。ネット銀行なのになぜ…
ネット銀行に、世の中がまだ付いてきていません。日本のデジタル化の遅れに対して、ネット銀行が進み過ぎているのです。
地方銀行とはお別れ
20年近く付き合ってきた中国銀行。この先も、ずっと付き合っていくとばかり思っていました。
ネット銀行を知ってしまった私には、地方銀行の古臭い体質や環境に、もう戻れなくなっていました。地方銀行は私にとっての井○美幸なんです。
地方銀行を解約すれば、もう外貨建ての保険(絶対に入ってはダメな保険)を進められることもありません。0.001%の金利に絶望することもなく、高い振込手数料にいきどおることもありません。
さんざん井○美幸の悪口を言っていますが、実は私は井森美幸が超タイプです。いつまでもお若いビジュアルと、活発な性格が大好きです。そして、あの独特の古臭さからくる安心感は、井森美幸にしか出せません。
しかし結局、水原希子にはかなわないのです。(終)