郊外の家電量販店では必ず階段を利用する著者、天鼠です。
1階は駐車場、2階が店舗になっていて、運動不足さんにとってあの階段はちょどよい負荷の運動なのです。
話は変わりますが、無印良品のベッドが届きました。
高齢化社会
たかがシングルベッド。されどシングルベッド。2人でも寝れるぞシングルベッド。
ベッドは重量物です。
2人組のジイサンが、新しいベッドの搬入および古いベッドの引き取りにあらわれました。ベッドは重量物です。
日本の高齢化がすすんでいることを目の当たりにします。
しかし私は手伝いません。身長182cm、体重76kgの私ですが手伝いません。
身長162cm、体重58kgのジイサンから仕事を奪ってはならないのです。生きる意味を奪ってはならないのです。
心を鬼にして、搬入を横目にYouTubeを鑑賞します。
いちいち声がでる
「せーの!」「よいしょ!」「まてまて!」「いったんここ!」
うるさいです。YouTubeに集中できません。
年を取るといちいち声がでるのです。声を出さないと精神がついてこないのかもしれません。
私は黙って仕事をするタイプなので、リスペクトできませぬ。
でもそれで無事作業が終わるのなら…声に出してくださいまし。
見た目同じで中身は違うベッド
どちらも無印良品の足つきマットレスなので、見た目はほぼ同じです。
旧品は10年ぐらい使用していますがきれいです。
ジイサン達は、必死に搬入作業をしながら疑問に感じたことでしょう。なぜマナと別れてカナと付き合うのかと…
でも違うのです。中身がぜんぜん違うのです。
ボンネルコイルからポケットコイルになったのです。
例えるならカナではなく、ファーストサマーウイカに進化したのです。
上に乗ってみればわかります。ボンネルコイル(カナ)はすべてつながっていますから、ベッド全体が一緒に挙動します。
今回購入したポケットコイル(ファーストサマーウイカ)は、乗った場所だけが挙動します。全体に伝わりません。耐圧分散性にすぐれています。
ギックリ腰になってから、腰のために家具の一新をすすめています。
未来を創造してみる
もう10年ぐらいしたら、パワーアシストスーツを身にまとった高齢者が、ベッドを搬入しにくるかもしれません。
もしそうなっても私は手伝いはしません。
心の中で応援して、サポーテッドバイ天鼠になっていることでしょう。
なにはともあれ元気でなによりですね。