資産/money

代車に乗ると愛車が恋しくなって大切になる

まだ乗ろうか。買い替えようか。まだ乗ろうか。買い替えようか。

そんなことを考えているうちに車検がきます。

結局4回目の車検を受け、愛車ジムニー9年目に突入します。

個性的なオンボロ代車

いつもはディーラーで車検を受けるのですが、ちょっと遠いので面倒臭くなりました。なので今回は、オイル交換でお世話になっている小さなイエローハットで受けることにしました。

当日、愛車と引き換えにあたえられた代車に目を奪われます。

代車は2004年に誕生した「ムーブラテ」。まさにこの色この形。私が与えられたラテは塗装が劣化し、シートにはあのときのシミが散見され、走ると左後ろからゴトゴト異音がする。

車検のとき代車がオンボロなのは想像できる。代車あるあるです。それに黄色で変な形という個性がプラスされると、急に異彩を放ちはじめます。会社に乗っていくのが気まずいレベルです。

しかし、とても目立つのできっと事故に合いにくいでしょう。傷だらけなので少々擦っても問題ありません。たぶん。良く考えると合理的ですね。店側もよくわかってらっしゃる。

愛車が恋しい

翌日、代車で出勤するときに感じる喪失感。

たった1日だけなのに…なんでこんなに恋しくなるのか愛車ジムニーよ。

いつもの革のハンドルが恋しい。

いつもの窮屈なシートが恋しい。

マニュアルトランスミッションが恋しい。オートマなんかおもんない。

足じゃなくサイドのサイドブレーキが恋しい。

エンジン音、バックタービン音、排気音が恋しい。

いますぐにでも会いたい。愛車ジムニーに…

失ってはじめてわかる大切さ。車の場合は代車かレンタカーに乗ればわかります。

是非お試しを。

だから乗りつづけている

仕事を定時で終え急いで小さなイエローハットへ。

その帰り道、遠回りして家に帰る。やっぱり愛車ジムニーが一番なんよ。

代車に乗ることで大切さを再確認できるのよ。なんで買い替えようとしていたのだ。俺はバカだ。許しておくれ。次の車検も受けるからね。

死ぬまで乗りつづけるからね。

次の日

次の日のネットサーフィン。

「ヤリスの6速MT買おうかなぁ~」

「コスパ最強、現行アルトのマイルドハイブリッドもいいなぁ~」

「MFゴースト好きやわぁ~86買おうかなぁ~」

「えっ!新型スイフトってMTあるんやぁ~」

 

次の車検まで2年。持ちこたえられるか!?

今日で禁酒して2ヵ月。